
保育理念

生きる力の基礎を育てる

保育方針

児童憲章の理念並びに児童福祉の原理につのり、児童一人ひとりの個性を認めながら、生活課題に適切に対応できることを基本精神として地域社会のソシアルセンターとしての機能を発揮し、子育ての拠点として保護者と相互理解を深め、安心して預けられる園として先駆的開拓に心がけ、人格の尊重をモットーに豊かな人格形成の基礎を築きます。
未分化な幼い児童(0歳~6歳)を年齢別、系統的、順序性の発達基準を基にして、文化的規律のある生活の場にあるふさわしい家庭的雰囲気や環境づくりのなかで、教育要領及び保育指針5領域、健康・人間関係・環境・言葉・表現・食育を柱に年齢別保育、縦割保育をすすめ、知育・徳育・体育のすべての調和に充ちた情操豊かな人間として生きる力をつけるために、カリキュラムの一貫性をもって、ゆうかりフレンズの教育・保育の特質(通年保育)を重ねて教育と養護を行います。

保育目標

▼望ましい子ども像
心身共に健康な子ども
一人ひとりを大切にする
丈夫な体を持つ子ども
物事に興味を持ち、見て、聞き、話し、考え、工夫する楽しさがわかる子ども
物事に感動し、想像性豊かで表現(言葉・リズム・絵画・感性)できる子ども
人に愛情と感謝の気持ちと、思いやりの心をもち、仲良く遊べる子ども
(人間尊重の精神)
何事にも最後まで、根気よくとりくめる子ども

教育・保育活動のポイント

すこやかに情操豊かで友達と協調でき、社会の中で強くたくましく生きる力をつける幼児を育てるための1つの方法として(領域指導)を実践します。教育・保育のねらいにあった指導方法を保育者が打ち出し、そのねらいを基に進めることが大切です。
教育・保育のための方法として“マーチング指導”に力点を置いているのがゆうかりフレンズです。乳幼児期は、リズムの感覚を取り入れる一番大切な時期です。音楽を通し、身体動作の関連を一体化して表現の喜びがその児童のやる気と友達との和を大切に共生できます。又、そのためには集団での行動力を養うこと、集団の中での躾、規律をマーチングのなかで身につけさせます。
▼次にあげる項目は年齢別に発達を促進します。
<体育面>身体機能、柔軟性を増す。平衡感覚が強くなる。敏捷誠意が増す。持続性が増す。
<日常生活面>集中力が増す。協調性、連帯感ができる。責任感が強くなる。忍耐力、努力が強くなる。姿勢がよくなる。表現力、言葉づかいがよくなる。
<絵画・造形面>色彩感が豊かになる。寛容力が生まれる。形のとらえ方が正確になる。
<音楽面>リズム感、ビート感覚、躍動感、フレーズ、ハーモニー感覚が豊かになる。音楽療法による社会性・協調性・自主性・責任感・表現力が確保される。